みのもんたさん死去 芸能界悲しみの声 トニセン3人連名で「寂しい」和田アキ子「言葉になりません」

 みのもんたさん=2020年3月撮影
 アナウンサー生活40周年記念パーティーを前に笑顔で会見に応じる、みのもんたさん=2007年5月25日
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 数多くのテレビ番組で司会者として活躍し、“視聴率男”の異名を取ったみのもんた(本名御法川法男=みのりかわ・のりお)さんが1日未明、死去した。80歳。東京都出身。家族葬を行う。お別れの会を開く予定はないという。1月中旬に心肺停止となり、そのまま入院。関係者によると一時は、意識不明の重体だったという。

 みのさんの訃報に芸能界も悲しみに包まれた。

 TBS系「学校へ行こう!」で長く共演した20thCenturyの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦は連名でコメントを発表。「次の日の朝3時起きでも、2時まで呑み続けるそのパワー。いつも圧倒されておりました」と振り返り「難しいことは言わず、いつも背中で語ってくださったみのさん。人として、大人として、僕らにたくさんのことを教えてくださいました。寂しいです」と心境をつづった。

 同局系「朝ズバッ!」で共演したTBSの井上貴博アナウンサーは「予定調和が存在しない予測不能な生放送、そして、“アナウンサー”“喋り手”のあり方に恐ろしいほどまでに信念を持ち続けていた方」と回想。「お客さんをどうやって惹きつけるか、背中で見せて下さいました」と感謝した。日本テレビ系「おもいッきりイイ!!テレビ」で共演したタレントの大沢あかねは「愛ある沢山のことを教えてくださったのはみのさんです。ずっとずっと大好きです」と言葉を贈った。

 親交の深かった俳優・梅沢富美男はインスタグラムを更新。みのさんを「粋な大人の飲み方を教えてくれた師匠」と表現し「あんなに才能溢れて豪快でかっこいい男はもう出て来ないんじゃないかな」と惜しんだ。同じく親交の深かった歌手の和田アキ子は所属事務所を通じ「昔は本当によく飲みに行きましたし、最近でもしょっちゅう電話で話しをしてました。今年の初めに、『近いうちに飲みに行こうね』って話してたのに、、、。あまりにもショックで言葉になりません」と悲痛な思いを明かした。

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