みのもんたさん死去 パーキンソン病で自分の目が「全然開いてない」潮時感じて、番組降板 闘病中も毎朝6時半起床、3000歩の散歩

 タレントのみのもんた(本名・御法川法男)さんが1日未明、亡くなった。会長を務める「株式会社ニッコク」が発表した。

 みのさんは2020年にパーキンソン病を公表。闘病生活を送っていた。デイリースポーツのコラム「みのもんたの木曜ズバッと!」では2020年12月に、公表する1年以上前から発症していたが「気付かなかった」と説明している。

 「目がぱっちり開かなくても『年を取ったのかな』という程度にしか思ってなかったの。一部の心ない視聴者には『眠そうだ』なんて言われてたけど。

 ある日、自分が出ている『秘密のケンミンショー』を見ていたら、画面の中の僕の目が全然開いていない。『これはおかしい』と思って病院に行ったら、検査の結果、パーキンソン病と診断された。だから番組を降板する決意をした。あの時『潮時』って言ったのは、そういう意味があった」と明かしている。

 痛みはないが「筋肉がしゃきっとしない。飲み屋でふかふかしたソファから立ち上がれない。寝ていても寝返りが打ちにくかったり、ベッドから起き上がりにくくなってるから、この間、フランスベッドのショールームに行って電動ベッドを試してみたよ」とも。

 2021年3月のコラムでは「毎朝6時半に起きて3000歩歩いてるよ。健康に気をつけながら病とうまく付き合って、まだまだ頑張っていきたい」と語っていた。

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