田原俊彦 代名詞の足上げもストレッチ不足で「イタタタ…」64歳の誕生日前日もエネルギッシュさ全開
歌手の田原俊彦(63)が27日、都内で2025年の活動プロジェクト発表会に登場。昨年デビュー45周年を迎え、同50周年に向けて世の中をハッピー&ヘルシーにする「ダブルHプロジェクト」の活動を発表した。
64歳の誕生日を翌日に控えるとは思えない圧巻のエネルギッシュさだ。ステージ衣装のようなキラキラのジャケット姿で登壇。フォトセッション時には「ストレッチしていないからケガしちゃうよ」と苦笑いしながら、代名詞の足上げを披露。時折、股関節をさすり「イタタタ…」と苦い表情を浮かべながらも、サービス精神を見せつけた。
発表された活動の一つが漫画化。28日から、週間コロコロコミックにて「異世界トシちゃん!~田原俊彦は転生ではなく先生~」の連載がスタート。足上げポーズを決めるデフォルメされたキャラクターを眺め「似ていないけどよろしくお願いします」と笑った。今夏には単行本の発売も予定されている。また6月1日には「万博会場でのエンタメプロジェクト」として、大阪・関西万博の会場で行われるダンスイベントにスペシャルMCとして参加する。
さらにはサッカーJ1・横浜FCとのコラボしたソーシャルプロジェクトとして、これまでも行ってきた経済的に苦しいひとり親家庭にプレゼントを贈る「トシちゃんサンタ団」を協力して行うことも発表。田原は「僕も母子家庭で育ったので、小さい時はクリスマスプレゼントなんて夢のようで。生きていくのが大変で苦しかったので、お父さんお母さんからの感謝の手紙はぐっとくるし、僕もうれしくなった」と話した。
7月からは全国ツアー「DANCE WITH KING OF IDOL~踊る パワースポット!~」も行うなど、本業も精力的。「今年もいろんなところでいろんな形でハッピーを提供したい」と意気込んだ。
