オリエンタルラジオの藤森慎吾が２３日、テレビ朝日系「チョコプランナー」で、デビュー当時の相方・中田敦彦との仲の悪さを打ち明けた。

　この日は３月で閉館する渋谷の∞ホールを特集。このホールはオリエンタルラジオの番組を放送する目的で作られたもので、飛ぶ鳥を落とす勢いだったオリラジは、同期のはんにゃらを「全く同期とも思ってなかったもんね。当時はめちゃめちゃ嫌なヤツだった」と反省。野田クリスタルも「（オリラジの）評判悪かった」というと、藤森は「俺が嫌なやつで、あっちゃんがめちゃくちゃ嫌なヤツだったもん」と認めた。

　するとチョコレートプラネットも「俺らも正直はんにゃさんをなめてた」（長田）といい「中田さん、俺らに言ってきた。他のヤツなんか相手になんねえだろって。そんなやつらほっとけって」「お前ら、俺がつり上げてやるって」（松尾）と振り返り、これを聞いたはんにゃ金田が「あっちゃんの態度が悪すぎて相方の川島がブチ切れてケンカになった」とコメントだ。

　藤森は「コンビのケンカも絶えなかった」といい「ラジオの生放送なんて氷山の一角。日常茶飯事」と、ナイツを巻き込んだラジオでのケンカ事件は「氷山の一角」だとした。

　「相方と顔も会わせたくなかったし、今では全然仲がいいが、毎日一緒で楽屋に一緒にいたくなくて、トイレの個室に入って本番まで待ってた時期もあった。唯一の居場所。心がすさんじゃって」といい、「お前のツッコミが良くねえから俺がスベったとか、『笑い飯さんの大喜利おもしろかった』って言ったら俺の前で二度と言うなって殴られたり…」と信じられない不仲時代を振り返っていた。