乃木坂４６の与田祐希（２４）が２３日、みずほＰａｙＰａｙドーム福岡で「与田祐希　卒業コンサート」を開催した。２２日との２日間で全５９曲を披露し、計７万７０００人を最後まで魅了した。

　地元での卒業コンサートを熱く盛り上げ、アイドルとしての最後を飾った。オーディションに合格して上京する１６歳までは地元の福岡県で過ごした。「家族にはたくさんの心配をかけてきた。私のことを見守ってくれてありがとうございます。８年半でちょっと大きくなったよ」と思いも伝えた。

　２３年１２月に１、２期生全員が卒業。与田は中心メンバーとしてグループをけん引してきた。今後は３期生７人、４期生１２人、５期生１１人、新たに加入する６期生１１人の４１人体制となる。

　キャプテンの梅澤美波（２６）から「（与田が）乃木坂４６にとってどれほど大きい存在か実感する２日間でした」と強調。与田は「先輩も後輩も同期も私はみんなのことが大好きです。たくさんの出会いと別れを繰り返してきたけど、みんなと出会えたおかげでどんどん乃木坂４６が好きになった。毎日が楽しくなりました」と明かし、「これから６期生も入ってくる。一緒に活動はできなかったけど、６期生もすてきなかわいい子たちなんだろうなと思う。大好きな乃木坂４６をこれからもずっと見守っているのでここにるファンの皆さんにもどうか末永く乃木坂４６のことをよろしくお願いしたします」と語った。