西田敏行さんお別れの会、「増上寺」でしめやかに 演じた徳川秀忠最期の願いを実現

 「西田敏行さんお別れの会」会場となった増上寺光摂殿(撮影・持木克友)
 斎場の横のパネルに西田敏行さんの写真やポスターが飾られる(撮影・持木克友)
 西田敏行さんの写真パネルと祭壇(撮影・持木克友)
3枚

 昨年10月17日に76歳で急逝した俳優・西田敏行さんの「お別れの会」が18日、東京・芝の増上寺で開かれ、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズで共演した女優の米倉涼子(49)や、脚本家の三谷幸喜氏(63)ら関係者850人、一般の弔問客700人が参列した。

 会場に増上寺が選ばれたのは過去に西田さんが演じた役柄の“縁”があるからだった。徳川家の菩提寺として1393年に創建された増上寺には徳川秀忠をはじめ計6人の歴代将軍が埋葬されており、秀忠の正室・お江も眠っている。西田さんはNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000年)で秀忠役を熱演し、臨終シーンでは「お江が眠る増上寺に葬ってほしい」と遺言を残した。秀忠の最期の願いを、この日の会で実現させる形となった。

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