横浜流星「全員で取れた賞だと思っています」 映画「正体」で「毎日映画コンクール」主演俳優賞受賞

 俳優の横浜流星(28)が13日、都内で「第79回毎日映画コンクール」の贈呈式に登場した。

 主演作「正体」で殺人容疑で死刑を宣告され、脱走した主人公を熱演。主演俳優賞を受賞した。壇上でのスピーチでは、メガホンを取った藤井道人監督の名を挙げ「出会って10年になります。お互い、何物でも無いところから走ってきて『正体』は10年の集大成となりました」と感慨深げ。そしてキャスト陣やスタッフ、劇場へと足を運んだ観客への感謝を述べ「全員で取れた賞だと思っています。喜びを分かち合えれば」と語った。

 現在放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも主演を務めるなど、輝きを放っている横浜。「これからも妥協せず、志を高く、映画界を盛り上げていけるように精進していきます」と決意を新たにした。

 また河合優実(24)も主演俳優賞を受賞。その他に、スポニチグランプリ新人賞を越山敬達(15)が、助演俳優賞は池松壮亮(34)とカルーセル麻紀(82)がそれぞれ受賞。日本映画大賞には「夜明けのすべて」が選ばれた。

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