「べらぼう」主要役の大物俳優→どこ出演してるか全く不明 OPクレに名前も姿なし【目撃場面一覧】ほぼ毎回一瞬1秒出演 何者?
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で毎回オープニングの出演者クレジットに名前が掲出されている俳優尾美としのり(59)が、実際にドラマ内のどこに出ているのか分からないと話題になっている。
第2回から2月9日放送の最直近の第6話まで出演者クレジットに。エキストラの中に似た人物が目撃されたり、尾美らしき人物の顔がチラッと映るだけで出演シーンが1秒未満のケースも。劇中で役名の「平沢常富」が表示されたこともない。
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録画をチェックしたところ、確証が得られないままに、尾美と目される人物を目撃。
◆第2話…はっきりと尾美と分かるのは第2話だけ。身分を明かさずに吉原にやってきた平賀源内(安田顕)に、「源内先生!その節はお世話になりまして!」と挨拶したグレーに白模様の着物姿の武家。一瞬、尾美の顔が映り、セリフ字幕では「平沢常富」と表示されていた。出演場面は10秒程度だった。
◆第3話…最も難関。終盤に蔦屋重三郎(横浜流星)の吉原細見がヒットして吉原が賑わった場面。蔦重と唐丸が喜んでいる場面で、群衆の奥のほうに、第2話の平沢常富と似た扮装の男がいるが、詳細は不明。
◆第4話…蔦重が夜の宴席で呉服屋の旦那たちに錦絵の話を持ちかけるも、なかなかうまくいかず、吉原の夜道でボヤいている場面。夜道ですれ違った提灯を持った武家が、蔦重の「ああっ、クソッ!」と叫ぶ声に振り向いており、暗がりだが、この武家が尾美のようにも。出演は2秒未満。
◆第5話…やっと吉原に返ってきた蔦重に、義兄の次郎兵衛(中村蒼)が「なあ俺もう帰っていい?働きすぎておかしくなちまいそう」と言ってる場面。2人の前を通り過ぎる武家の姿が。出演は1秒。
◆第6話…吉原の笑い話で、今は禁止になった白い目ばかり頭巾をかぶって吉原に来た男が、大門で頭巾を剥がされた場面。これを見ながら横を大笑いしながら通り過ぎている武家の姿が。出演1秒。
第4話以降は水色に白模様の着物をきているようだ。
平沢常富は公式では「平沢常富 朋誠堂喜三二」として「出羽国久保田藩(秋田藩)の藩士で、江戸城の留守居を務める。役職柄、情報交換の場として吉原に出入りすることが多く、『宝暦の色男』の異名をもつ」と紹介されている。文化人としての才能が高く「のちに蔦重(横浜流星)にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者」とされる。
今後、重要人物として活躍しそうだが、現在は、夜の吉原に毎回一瞬登場している。
