１１日に放送されたＮＨＫドラマ「東京サラダボウル」では、ラストにベテランイケメン俳優が突如登場し、ネットを騒然とさせた。

　この日の「東京サラダボウル」は、有木野（松田龍平）が、鴻田（奈緒）の過去を聞く。故郷の福岡で親しくなった韓国人親子の事、警察官を目指すきっかけとなった歌舞伎町での事件を振り返る。この事件には、有木野の亡くなった恋人・織田（中村蒼）が関わっており、織田と鴻田も関わっていたことに、有木野は驚愕する…。

　一方、鴻田が勤務する新宿東署には、新たな刑事が赴任することに。その刑事は阿川（三上博史）といい、ドラマのラストに登場。どうやら鴻田とバディを組むことになりそう。ドラマ公式ＨＰでは、阿川は中国語を駆使する優秀な刑事だったが、取り調べで意図的な誤訳を行い、織田を巻き込む事件を起こし、一時干されていた…とある。

　ネットでは三上博史の登場に騒然。地上波のテレビドラマで三上が出演するのは最近なかったことから「三上博史、初めて見た頃からほとんど見た目が変わってないように思うけど６２才……吸血鬼かなにか？」「三上博史の見た目が本城裕二の頃とほぼ変わっていなかった。どういうこと？」など、その変わらなさぶりに驚く声が続出。

　さらに、久々の登場で、ネットでは三上が出演した思いで作品を投稿する人が続出。「彼と言えば孔雀王」「三上博史と言えば、本城裕二でしょ」「トレンドに三上博史が入ってる　氏と言えばあなただけ見えないだよなー。めっちゃ面白かった。三重人格を演じ切った」「最初にこの人を知ったのは月９の『この世の果て』だった」「中でも『君が嘘をついた』は最高傑作だと思います」「９０年代にフジで放映してたドラマ『それが答えだ』を頼むからもう一度見せてほしい」など、たくさんの作品が挙がっていた。