なにわ男子・長尾謙杜の30年後はディーン・フジオカ 映画「おいしくて泣くとき」追加キャスト発表
なにわ男子・長尾謙杜(22)の劇場映画初主演作「おいしくて泣くとき」(4月4日公開)の追加キャストが11日発表され、長尾が演じる主人公の30年後の役を俳優のディーン・フジオカ(44)が演じることがわかった。安田顕(51)、美村里江(40)らの出演も発表された。
原作は森沢明夫氏の子ども食堂を題材とした同名小説。幼くして母親を亡くした心也(長尾)と、家に居場所がない同級生の夕花(當真あみ)が出会い、互いに距離を縮めていくが、ある事件をきっかけに夕花が姿を消してしまう。
ディーンは突然の別れを経て、夕花の幸せを願いながら、父親から子ども食堂を受け継いだ30年後の心也を演じる。出演に当たっては「私自身がこれまで“FamBam フードドライブ”という食品寄付活動に取り組んできたこともあり、この役を演じることが子ども食堂の支援活動へとつながれば、という願いも込めて今作に挑みました」と説明。現実とリンクさせつつ挑んだことを明らかにした。
同時に作品のメインビジュアルが解禁され、主題歌もシンガー・ソングライター、Uruの「フィラメント」に決定。曲を聴いた長尾は「この歌を聴いた時、とても映画にぴったりだと感じました。『おいしくて泣くとき』の青さ、切なさも見事に表現してくださっていて感動しております」と絶賛した。
