風間俊介 恐妻・MEGUMIとレス夫婦 ダメ夫への真摯な「カス」をリスペクト

 俳優の風間俊介がこのほど、大阪市内のテレビ大阪で同局の主演ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(土曜・深夜0時55分)の取材会に出席した。

 40歳を過ぎても収入がなく、セックスレス生活に悩むダメ夫(風間)と、息子と家庭を支え、夫からの誘いを罵声とともに拒絶する恐妻(MEGUMI)の性生活の攻防戦、そして究極の夫婦愛を描く。

 1月に放送が開始され、TVerでの配信では3話までの全話が100万再生超、合計でも500万を突破している。好評の声は風間自身にも届いており、他番組での共演者からも「ざっくり『面白い』とだけ言われます」と、笑った。

 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を手がけた足立紳氏の同名小説を原作に、同氏が自ら脚本、監督を務めた。足立氏自身がモデルのダメ夫を演じる風間。「ただただリアルに、監督が経験したことが映像化されている、現実世界で起きていることを可視化した特別なドラマ。夫婦喧嘩は犬も食わないと言うけど、人は食うんだなと思いました」と、好評っぷりを喜んだ。

 W主演のMEGUMIに関しては「さらっと演技されてる印象をお持ちかもしれませんが、量としても膨大で、そんな量を毎日、家でも練習して来て、現場でも真摯に向き合っている姿を見ていました」と、その姿勢にリスペクトを送る。一方でセリフには自身への罵倒が含まれ、「そうやって必死に真摯に取り組んだ後に出てくる言葉が、シェイクスピアのような荘厳なものじゃなく、『カス』、『クズ』というのがすごいギャップを感じています」と、笑った。

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