宮﨑あおい 篤姫以来18年ぶり大河 「豊臣兄弟!」小栗信長の妹・お市役 念願の出演「今も影響受け続けている」

 お市役を務める宮﨑あおい
 織田信長を演じる小栗旬(C)sai
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 仲野太賀(31)が主演する2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新キャストが3日発表され、女優の宮﨑あおい(39)が織田信長の妹・お市役を務めることになった。08年に主演した「篤姫」以来の大河出演となる。織田信長役は小栗旬(42)が務め、ほかに徳川家康役の松下洸平(37)、明智光秀役の要潤(43)ら計7人のキャストが決定した。

 22歳の若さで主演した「篤姫」以来、18年ぶりの大河出演が決まった。宮﨑は「私にとって大河ドラマは間違いなく人生を変え、今もなお影響を受け続けているものです」と“大河”という存在の大きさを表現し「いつかまた大河ドラマに参加させていただける日が来たらいいなという思いは心の中にありました」と、念願かなっての出演を喜んだ。

 宮﨑が演じるお市は小栗が演じる兄・信長と同盟を結ぶ浅井長政に嫁ぎ、兄と織田家のために戦国の乱世を毅然(きぜん)と生き抜く女性。役に関しては「どのようなお市を演じられるか、私自身まだ想像が追いついていないというのが正直なところです」と心境を吐露。今作では信長とお市の兄妹が、豊臣兄弟と対をなす「織田兄妹」として描かれるといい、重要な役どころとなりそうだ。

 小栗との共演は「約24年ぶり」だといい「小栗さんとどのような関係性を築いていけるか楽しみにしています」と、撮影を心待ちにした。

 一方の小栗は、信長役のオファーを受けた際「『鎌倉殿の13人』を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだ」という。しかし「仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした」と、自身10作目となる大河で、14年のフジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」以来となる信長役に挑むことを決めた。

 「豊臣兄弟!」は仲野太賀が主演し、戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉(池松壮亮)の弟で「天下一の補佐役」とも呼ばれた豊臣秀長の生涯を描く。

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