週刊文春の訂正「記事ちゃんと読んでたら気付く」東大卒2児ママ弁護士「やっぱりよく読むべき」

 読売テレビの情報番組「あさパラS」が1日、放送され、中居正広氏の女性トラブルをめぐり、フジテレビが1月27日に開いた会見などについて特集した。

 中居氏と女性のトラブルが発生したとされる23年6月の食事会について、週刊文春が、昨年12月26日発売の第1報で「フジ社員のA氏に誘われた」としていたものを、1月8日発売の第2報では、「中居氏に誘われた」と変容させていたことについて取り上げた。文春は、弁護士の橋下徹氏の指摘を受けて、27日の有料の電子版で訂正、その後、文春オンラインに28日に訂正とおわびを出した。

 今回の訂正をめぐり、「フジテレビが(文春に対し)訴訟したら、勝つ可能性は?」と聞かれた三輪記子弁護士(46)は、「私は負ける可能性の方が高いから、この訴訟はやめた方がいいと思います」とコメント。

 「当初から、フジテレビが調べた上で、『その日に関与はない』と言ってたから。文春の書いてることをうのみにするのはアカンな、と私は当初から思ってて」と強調し、「文春の記事をちゃんと読んでたら気付く部分なんですよね。曖昧に書いてる部分と、しっかり書いてる部分と、明らかに、よく読めば分かるから。それはやっぱり、よく読むべきやと思います」と話した。

 三輪氏は京都出身、東大法学部卒。2児の母でもある。

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