秋元康氏プロデュースRain Treeデビュー飾った オーディション不合格から「17人で誰1人欠けることなく」

 デビューを果たしたRain Tree
 パフォーマンスするRain Tree
 デビューを飾ったRain Tree
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 秋元康氏プロデュースの17人組アイドル・Rain Treeが29日、東京・アーバンドックららぽーと豊洲で「1stデジタルデビューシングル『ILU』リリースイベント」を開催し、メジャーデビューを飾った。

 待望のデビューシングルは、綾瀬ことり、遠藤莉乃、加藤柊、佐藤莉華、鈴野みお、新野楓果、橋本真希の選抜された7人で披露し、残りのメンバーでカップリング曲の「僕のオーロラ」を歌った。

 最後は17人全員で「命しか捧げるものがない」を歌唱し、屋外ステージに集まった約600人のファンに届けた。最年長の橋本は「17人で誰1人欠けることなくデビューの日を迎えられたことをうれしく思っています」と感謝した。

 同グループは「IDOL3.0 PROJECTオーディション」最終審査に残った候補者のうち、WHITE SCORPIONとしてデビューした11人に選ばれなかった17人で結成。昨年は「FINALIST」としてデビューを目指しながら活動を継続してきた。一度は不合格の悔しさを全員が味わったところからデビューまで果たし、橋本は「これからも17人で頑張っていきます」と誓った。

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