カンテレ田中友梨奈アナ「100%安心と言えることはない」 業界混乱で家族心配しても「できることを一歩ずつ」

 カンテレ1年目の田中友梨奈アナウンサーが25日、大阪市内でスポーツジャーナリストの増田明美氏と、「第44回大阪国際女子マラソン」(26日、ヤンマーフィールド長居発着)公式YouTubeチャンネルの生配信番組に出演し、収録後に取材会を行った。

 田中アナは中高6年間陸上部で800メートル走と走り高跳びに打ち込んだアスリート。大学時代には増田氏のマラソン解説に憧れ、「ダメ元で」メールを送ったところ対面が実現した。アナウンサーとしても夢の一つであった増田氏との共演が早くも実現し「初めての陸上のお仕事。これからひとつずつ頑張ります!と増田さんにお話していたところなのに」と、目を輝かせた。

 また、フジテレビ問題などで業界が混乱する現状について問われた田中アナは「入社して1年たっていない中で、放送業界自体がどういうものなのか、をわかっていない部分が多い」としつつ、「これから自分で考えた言葉を発言するとき、その言葉が誰かを傷つけつける可能性がゼロではない、ということをしっかり考えないといけないし、そういう仕事なんだと今のうちから自覚を持っておかないといけない」と、語った。

 隣で聞いていた増田氏から「ご両親とか心配していなかった?おばあちゃんも」と質問。田中アナの担当する番組を5回繰り返して見るほど溺愛してくれる祖母を思い、「すごくニュースになっているし、家でも流れているけれど…」と、声を落とした。

 しかしすぐさま、「どの業界にいても100%安心だ、と言えることはない、と個人的に思うので。自分が入ったからには、自分ができることを一歩ずつやるしかないと思っています」と語った。

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