にしたん西村社長 中居正広に「窮地に立たされた時こそ人間性が出る」、会見して誠実に話すべきだった

 年商333億円を誇り、美容クリニック「にしたんクリニック」や通信サービス「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社社長・西村誠司氏(54)が24日、TikTokに動画を投稿。芸能界からの引退を表明した中居正広について、たとえ針のむしろになっても会見し、「誠実に質問に答えることで、最後の自分のケジメになった」と引き際を残念がった。

 西村氏は会社を起こしてから30年がたち、「いろんなピンチ、窮地、修羅場、土俵際、いっぱいあったんです」と経営危機があったことを明かした。その上で「窮地に立たされたときほど自分の力量、人間性、すべてが出る。そういう時こそ、自分が前に出て逃げないということが大事なのかなと思っています」と持論を述べた。

 さらに西村氏は「37年芸能をやってきたのなら、守秘義務で話せないことは話す必要はないけど、恥ずかしいなか表に出てファン、国民だよね。あれだけのスターだったので。表に出て表情を見せて自分の思い、反省、謝罪をしっかり伝えるべきだったんじゃないかと思う」と公式ホームページで発表するだけではなく、会見するべきだったのではと述べた。

 西村氏は続けて「針のむしろになろうが、誠実に記者の質問に答えることで、それが最後の自分のケジメになったんじゃないか。出てくるのは大変だと思うけど。こういうときこそできるだけ早くオープンに、自分の顔を出して自分の声で答えていくことが大事だと思う」と話した。

 西村氏はさらに「釈迦に説法ですが」と断った上で「組織のトップやそれなりのポジションにいる人は窮地こそ自分の言葉で発信していく。表情で伝わるものもある。中居君、反省しているんだなと伝わるものがある。顔を出して本当の今の気持ちを語ってもらって。かつ、被害に遭われた女性に対し、ファンに対し、謝罪の言葉を言ってほしかったと思いました」と締めくくった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス