フジ岸本理沙アナ、紛糾の社員説明会の印象語る「不安でしかない説明会だった」「45分からヒートアップ」
フジテレビの岸本理沙アナウンサーが24日、同局「めざまし8」で、前日に行われたフジテレビの経営陣による社員への説明会について、思いを語った。
岸本アナは「会場で、最初から最後まで参加した」といい、「30分たってから社員からの質疑応答、45分が経過してだんだんヒートアップしてきたという印象」だったという。
岸本アナは「私自身、3年目という立場で恐れながら申し上げると」と切り出し「不安でしかない説明会だった」ともコメント。
不安だった部分が2つあったといい、その1つは「組織体制の見直しというところで、この問題が二度と起きてはいけないと思っていて。そのためにどうしたらいいか、問題が起きてしまったことに対する原因究明、経緯。せめて説明責任は果たすべきだったかなと」と指摘。
もう一点は「27日の記者会見、そこで信頼回復ができるのか。正直不安でした。視聴者の皆様、スポンサー、信頼度が加速度的に失われている中で、信頼とり戻すことができるのか」と指摘。問題となった17日の会見から、23日の社員説明会まで6日経過して「その説明量を見るとあまり十分ではなかった。4日後に対外的に(会見を)行うことで果たしてその準備が間に合うのかというのも含めて少し不安の残る印象でした」と述べた。
だが「ただ一つ、希望として、社員は変わろうとしていて。会社を変えようとしていて。それを経営陣に昨日の説明会で自分の声を出していた。この声が届くように一社員として、働きかけないといけないなと思った」とも話していた。