玉川徹氏、中居問題でテレビ朝日の対応「社員じゃないけど、聞いてきました」
元テレビ朝日の玉川徹氏が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、フジテレビの問題について言及。各局が社員に聞き取りなどを行っている中、「ぼくは社員じゃないけど聞きました。テレビ朝日どうなってるの?と」と、聞いてきたテレ朝の対応を明かした。
番組では、中居正広の女性トラブルに端を発し、フジテレビの番組からスポンサーが続々とCMを撤退していることなどを伝えた。
問題はフジテレビだが、視聴者からはテレビ局全体に疑いの目が向けられていることもあり、各局は芸能人と社員との関わりなどについて調査を開始したことなどを発表しているが、テレビ朝日については、大きく報じられていないため、玉川氏は「社員じゃないけど、聞きました。テレビ朝日どうなってるの?と」とテレ朝の対応を聞いてきたという。
それによると「ジャニーズ問題をきっかけに、各テレビ局が人権に関する方針を出している。去年の2月にテレ朝は人権デューデリジェンスチームっていうのを立ち上げているんですって。ぼくは知らなかった。恒常的なチームらしくて、ここはずっとヒアリングを1年続けているらしい。パワハラ、セクハラ、今回出ているような、個別な具体的に性接待があったとかそういう風なことでは無いと思うが、そういうことを含めて、人権に関わることがないか、聞き取りを行っていて、今の所はそういうのはないと」という、テレビ朝日の対応を説明。
そして「テレビ朝日、積極的に出したらいいのにとちょっと思いました。TBSが攻めの守りみたいなことをやっていると思うが、ないのであればきちっと(問題は)ないと明らかにしないと、テレビ全体の信用に関わってくる」とも話していた。