玉川徹氏「スカウトがすごい…」無名高校球児と契約結ぶアスレチックスに驚く「本気なんだね」
元テレビ朝日の玉川徹氏が17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、桐朋高の森井翔太郎がアスレチックスと破格のマイナー契約を結んだことに言及。スカウトの能力に舌を巻いた。
この日は、アスレチックスとマイナーながら2億4000万円で契約した森井を取り上げた。森井は桐朋高に在籍。昨年度は東大に12人、早大に69人、慶大に86人(既卒含む)の合格者を輩出している超進学校だ。
玉川氏は、森井が甲子園経験もなく、全国的には無名だったことから「スカウトがすごい。才能を見るスキルがスカウトにも求められる」と、森井の才能はもちろん、それを見つけたスカウトの才能も絶賛。「どうやって甲子園に行ったこともないような才能を…。見いだしている情報網がすごい。本気なんだよね。大谷さんも含めすごい野球選手が日本にいるから、高校から見て、最初から育てようということなんだろうね」と語った。
長嶋一茂は、マイナーで「2億4000万円なんてまずいない。アメリカは高校時代に騒がれることはまずない。高校生だからまだまだ。海の物とも山の物とも分からないのにこんなお金は払わない。期待値の表れ」と説明。玉川氏は「才能があれば、甲子園に行けなくても、メジャーに行けるんだ…。すごい」と改めて驚いていた。