斎藤元彦知事 竹内元兵庫県議の死去「痛恨の極み」 SNSの誹謗中傷「してはならない行動」

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)が20日、元兵庫県議の竹内英明氏が姫路市内の自宅で死亡が確認されたことを受け、取材に応じた。

 登庁前に報道陣に囲まれた斎藤氏は「大変ショックを受けており、心からお悔やみ申し上げます」「50歳という若さでお亡くなりになったことについては、痛恨の極み」などと追悼。さらに「私が知事に就任してからも、行財政改革などについて、率直で時には厳しいご質問をいただきましたが、兵庫を良くしたいという強い思いの表れだったと今でも受け止めております」と話した。

 竹内氏は県議会の百条委員会で委員を務め、斎藤氏の疑惑告発文書問題を厳しく追及したが、インターネット上で誹謗中傷を受けたことを理由に県議を辞職していた。

 SNS等の誹謗中傷について斎藤氏は「やはり人の心や気持ちを傷つけるということは、してはならない行動だと思います」とし、条例制定へ「しっかりと議論、準備をしていく。誹謗中傷のない社会に向けた取り組みを進めたい」とした。県はSNSの誹謗中傷を防止する条例の制定を検討する有識者会議を設置しており、2025年度中の制定を目指している。

 また、兵庫県警の村井紀之県警本部長は、この日行われた県議会警察常任委員会で、「逮捕が間近だった」「県警の任意聴取を受けていた」などとする交流サイト(SNS)上の情報を「事実無根で、明白な虚偽がSNSで拡散されるのは誠に遺憾」と否定した。県警トップが個別の捜査の真偽に言及するのは異例となる。

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