「べらぼう」チョロ過ぎた鬼平、3話で早くも金欠退場か ネット寂しがる「鬼平になって戻ってきて」

 19日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、吉原で遊びまくる後の鬼平・長谷川平蔵宣以(中村隼人)が三度登場するも、ついに親の遺産を食いつぶし、一時退場を予感させた。

 1話目から吉原の花魁・花の井(小芝風花)に入れあげる平蔵は、2話目では花の井の気を引くために、1枚2万円とも言われる紙花をこれでもかとばらまき、花の井も「いつまで(お金が)持つのか」と苦笑していた。

 そして3話目。吉原のガイドブックだけでは人を呼べなかった蔦重(横浜流星)が、新たなアイデアとして、女郎の絵姿を集めた入銀本を作成するとし、花の井に、平蔵へ入銀(寄付)をお願いするように言う。花の井は平蔵へ「入れた額で本の並びが決まる」と言って、他の花魁はすでに30両入銀されているなどと言い「悔しいおす…。なんとしても本の頭を飾りとうございますぅ」とおねだり。もちろん平蔵はあっさり陥落。50両入銀し、その入銀で、蔦重は極貧に苦しむ二文字屋をまずは救い、そこから本格的に入銀本作成に着手する。

 果たして、女郎を花にたとえた入銀本は話題となり、吉原に活気が戻る。蔦重は花の井に長谷川のその後を聞くも「文が来てさ。親の残した蓄え食いつぶしたから、もう来られないって」と、長谷川の事情を説明。蔦重は「いつか返さねえとな…」とつぶやく。

 親の金で遊ぶボンとして描かれた平蔵だったが、愛嬌もあり憎めないキャラ。ついに吉原退場となりそうだが、ネットでは「3話目で既に貯金食いつぶした鬼平ウケる」「長谷川さま、早くも退場となりましたが、きっと鬼平になって戻ってきてくれると200%信じている」「金が尽きたら出番がなくなる鬼平」「そして鬼平が金欠へ。粋だねぇ」「鬼平の推し活、面白かったな。しばらく出てこないのかな」「3話目で破産する鬼平」など話題となっていた。

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