「時をかける少女」新川博さん死去 69歳、虚血性心不全 編曲家で作曲家としても活躍

 原田知世の「時をかける少女」などを手がけた編曲家で作曲家の新川博(しんかわ・ひろし)さんが8日、虚血性心不全のため死去した。69歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻正子(まさこ)さん。

 新川さんは1955(昭和30)年7月26日生まれ。5歳のころからピアノを習い、中学生の時にCharとバンドを組み、ライトミュージックコンテストに出場した。1974年、日大芸術学部在学中にハイファイセットのツアーに音楽監督、キーボードプレイヤーとして参加。ステージアレンジも担当した。

 キーボード奏者として活躍し、松任谷由実のツアーに帯同した後、編曲家としても活躍。「時をかける少女」や本田美奈子さんの「1986年のマリリン」、酒井法子の「碧いうさぎ」などを手がけた。母は詩人の新川和江さん。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス