カンニング竹山「社員の人権どうなる?」フジ社長会見で私見「週刊誌の記事が真実のように」冷静に見守ること求める

 タレントのカンニング竹山が18日生放送されたカンテレ「ドっとコネクト」に出演。17日に、タレント中居正広の女性トラブルに局員が関与していたと報じられたフジテレビの港浩一社長が会見を開いたことについて、私見を述べた。

 「タレントがテレビで言うと、視聴者のみなさんはタレントだから、芸能界の中の人だから擁護しているみたいなこと言う人がいるんだけど」と前置き。「この問題って、みなさん冷静に考えましょうと思っているところがあって。一部週刊誌の記事じゃないですか。その記事が真実のようにそれを拾ってネットで解説したり、こういうことありますよ、というのが、あまりにありすぎちゃって、それが真実かどうか、まだ分からない。そういうことを冷静に見ていかなきゃいけないと思う」と語った。

 「確かに概要だけ見たら、フジテレビさんが悪いところもありそうだなというのはあります。でも『ある』とは、言えない。中居さんもあるし、被害者の女性もいるし。ここを一個一個丁寧に見ていかないと、とっちらかっちゃって。ぐちゃぐちゃになって終わるから。見守っていくしかないかな」と続け、「調査委員会の結果を待つほかない」と結論づけた。

 会見では、第三者の弁護士などを中心とする調査委員会の設置を明らかにしたフジ側は、事実関係を追及する報道陣に「調査委員会に委ねる」ことを理由に回答しない例が頻発した。

 しかし竹山は、「昨日、港さんが『こいつが悪かった!』って言ったら、世間は喜ぶかもしれないけど、そんなこと一企業ができます?社員の人権はどうなります?というのはあるから、ゆっくり見ていくしかない」と繰り返し。

 一部週刊誌で、これまで中居が支払った解決金が9000万円とされてきたことに対して、被害女性が「そんなに高額ではない」と否定していることを例に、真実が明らかになっていないことを強調した。

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