48歳個性派俳優 年下の超大物女優の運転手だった 接触事故や遅刻連発を赤裸々告白
俳優の松尾諭(48)が、12日放送のTBS系「A-Studio+」に出演。過去に所属事務所の先輩である大物女優の運転手を務めていたことを明かした。
松尾は日本初のモデルクラブとされる芸能事務所「FMG」に所属。下積み時代のエピソードとして、事務所の先輩である女優・井川遥の運転手をしていたことを告白し、「事務所に運転できる人がいないと。応募しても、井川遥の事務所だから、どんな人が来るか分からない。『しばらくの間だけ誰かいないか』となった時に白羽の矢が立って」と経緯を明かした。
自身が選ばれた理由として「免許を持ってる。一応、僕、ラグビーやってたから体が大きいから、もしかしたら守れるかもしれない。あと、一緒に歩いても間違われることがない」とジョーク交じりに説明。当時の井川の様子を「すごい優しい人で、『楽にしといて』って」と明かし、「現場のお菓子置き場とかケータリングコーナーとかでお菓子をビニール袋にバーって入れて、車に戻ってずっとお菓子食べて、そろそろ昼やなと思ったら弁当いっぱい持ってって、弁当食って。夜は夜で井川さんにご飯ご馳走になって。夢のような仕事でした」と振り返った。
運転手時代の失敗を問われると、「車を思い切りぶつけたりとか。あとは遅刻ですかね」と衝撃の告白も。「一回遅刻して、社長に電話して、『何やってんの!急ぎなさい』って言われて、井川さん迎えに行ったら、『松っちゃん、社長に連絡したの?』って聞かれて。『しました』って答えたら『しなくていいのに。怒られたでしょ』って言ってくれて」と、井川の優しさを語った。
MCの笑福亭鶴瓶が「ええ人やな~、ホンマに」と感心する中、松尾は「もう一回、また遅刻したんですよ。その時は社長に連絡しなかったんですけど、『大丈夫、大丈夫』って。でも3回目の時は、『いい加減にしなさい』って」とさらに失敗談を語り、鶴瓶に「何べんやってんねん!」とツッコまれつつ「今も優しいです。年は僕より1個下なんですけど、一生頭が上がらない」と感謝を口にした。
