バービー、30代前半で卵子凍結を実施も医師から「冷やかしにくるな」と面罵の過去

 第1子妊娠を公表したお笑い芸人のバービー(40)が11日、自身のYouTubeチャンネルで、自身の不妊治療について赤裸々に語った。

 バービーは結婚を決めた時から、事実婚か籍を入れるかを話し合い、その時に「子どもを授かりたい気持ちがあった」ことから「不妊治療にすぐに臨めるように婚姻届を出した」といい、結婚してすぐに不妊治療のクリニックに通院したという。

 バービー自身「婦人科系疾患の総合商社」と言うほど、婦人科系に不安を抱えていたといい、そのため「30代前半で、今でこそ普通になっている卵子保存、卵子凍結をしているんですよ」と告白。ABEMAの番組に出演していた時に、産婦人科医からブライダルチェックというものを教えてもらい「卵子、卵巣の状態を知れる検査を行った」ところ、卵子の状態を現すAMHという数値が「39歳相当」と言われ「やばいかもって、あわてて卵子保存、凍結できる所を探したの」。

 だが当時はまだ卵子保存などが今ほど知られておらず、「先生が出てきて面談をしたんだけど、いきなり『あなた芸人なんですって?』となぜか怒られ口調」で詰問されたという。これにバービーは「私は瀬戸際な気持ちで来てるんだけど」と腹を立てたが、医師は「この界隈はデリケートだから、冷やかしにこないで」と面罵されたという。

 バービーは「私は一患者として来ているのに、何こいつと。カチンときてちゃんと言ってやった。AMHの値が悪くて来ました、冷やかしじゃありませんって」と負けずに言い返し、結果「最後は仲良くなって。『あなたみたいな人に発信してほしい』って」と理解し合えたというが「今なら先生の気持ちは分かる。SNS見るとみんないろんな思いを抱えていて。冷やかしに来ないでって言っちゃう気持ちはわからなくもない」と振り返っていた。

 バービーは21年4月に年下男性と3年の交際を経て結婚。今年5月に「3年間の妊活」を経て第1子の妊娠を発表した。

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