中山秀征「生ぬるいタレントの代表に認定して頂いた」VSナンシー関さんを振り返る
タレントの中山秀征が22日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に生出演。消しゴム版画家のナンシー関さんからの「私は中山秀征が嫌いである」という評論について振り返った。
この日は中山をゲストに迎え、中山の芸能界生き残り術を聞いた。
その中で02年に亡くなった消しゴム版画家でコラムニストのナンシー関さんからコラム内で「私は中山秀征が嫌いである」と思い切り書かれたことを振り返った。これにはアシスタントの山田邦子も「わかる、私もやられた~」と大爆笑だ。
中山は「生ぬるいタレントの代表と認定していただいた」と切り出すと、「書かれたときは何とも思わなかった。読んでなかったし。でもマネジャーが持ってきた。『ナンシー関に書かれてるぞ、これはすごいこと』だと。『こんだけ見てないと書けない、そんな熱狂的な人はいませんよ』って。俺だって(自分の出ている番組を)全部見てないのに。節目節目で書いてくれた」と感謝した。
中山はその時に、気持ちを切り替え「嫌われても興味を持たれないよりまし」「変えられない他人の価値観は気にしない」「ネガティブな意見にも質はある」と考えるようにしたといい「誹謗中傷はよくないけど、意見は悪くない。中にはご意見の中に宝石のようなものもある。ナンシーさんに言われて、初めてぼくはそういうタイプだと気付いたから」と感謝していた。