「動物専門の僧侶」になった千原せいじ 家族も会社も事後報告 千原ジュニアにも「まだ」
お笑い芸人の千原せいじが22日、自身のYouTubeで、僧侶になったいきさつを説明した。
せいじは2日のインスタグラムで「本日、得度式をあげさせていただきました。天台宗 千原靖賢和尚となりました」と報告していたが、僧侶となった理由についてYouTubeで語った。
せいじは「僧侶といっても動物専門の僧侶」と説明。昨年「千葉の田舎に仕事で通っていた」ところ、山の中で動物が車などにひかれて死んでいるのを何度も目撃。事故であり、避けられないことではあったとわかっているが「(仕事で)しんどい時に、気持ちも落ち込んで、そういうのを見ると余計に落ち込む」と振り返った。
さらにペットを亡くした友人が、そのペットと一緒にお墓に入れないことを嘆いていたことを知り、「お経をあげることで動物が仏さんとしてあの世に送れるようにしようっていうので得度を受けた。お経をあげることで、動物と人間、言い方はあれやけど、人間と一緒にあの世で過ごせるようにする、それをするために」とも話した。
芸人については「辞めるのか?」との質問も飛ぶと言うが「そうじゃない。二足のわらじ、俺の高校の先生も教師しながらお坊さんやってた」といい、今後も芸人も続けていくとした。
家族のリアクションは「らしいな」というものだったといい「(妻は)友達から連絡あったって。奥さんには言うてなかったから。ヤフーニュース見て友達からおめでとうって。お坊さんになったよって事後報告。息子もヤフーで知った」とサラリ。弟の千原ジュニアにも、このYouTube収録時点では「言ってない」といい、「会社も事後報告」と笑っていた。