尾上右近 初の四谷怪談・お岩役に縁 実生活で女性にたたられることは?の問いに「わりと健全」
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歌舞伎俳優の尾上右近(31)が16日、東京・四谷の陽運寺で、博多座開場二十五周年記念「六月博多座大歌舞伎」(6月2日開幕)夜の部に上演する通し狂言「東海道四谷怪談」の舞台安全成功祈願を行った。
自身初となるお岩役は昨年映像作品を撮ったことや、先輩俳優陣から「お岩さまを絶対やった方が良い」と進められた後に今作の上演が決まり、縁を感じたという。博多座では22年ぶりの上演で「通し狂言という、いわゆる連ドラの神回だけを上演するだけではなく、一話から最終回までやるぜいたくな上演になった。これは当たり役にしようと思っています」と意気込んだ。
また「実生活で女性からたたられるようなことは?」という質問が飛ぶと「たたられるようなことはしていないと思いますよ。そういう経験もしていないので、わりと健全だと思います」ときっぱりと答えていた。