松本訴訟「A子B子」匿名のまま「アカンやろと」 山岸弁護士「どんな弁護士でも聞く」「出さざるを得ないと思う」カンテレ番組
29日のカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」では、28日に第1回口頭弁論が開かれた松本人志の女性報道を巡る訴訟を取り上げた。
番組では、松本側が誌上で被害を訴えているA子さんB子さんの特定を求めたが、文春側は回答せず、弁護士が取材に「47年弁護士やってるけどこんなこと初めて」「名前が分からなきゃ認否できないなんてそんなアホなことあるかいな」と語ったことなどを伝えた。
出演した山岸久朗弁護士は「どの女性の話なのかをまず特定していただかないと、認否ができない」と松本側の主張が妥当だとした。身元を世間に公表するのとは別としたうえで、「ふわっとしたA子B子って、名誉毀損を主張してるほうからしたら、A子B子言えませんでは、それはあかんやろとなる」と語った。
文春側の弁護士が「聞いたことがない」と発言していることに、「いやいや」と、戦術でとぼけているのではないかと苦笑し、「ふつう聞きますよ。どんな弁護士でも聞きます」と指摘した。
「出さざるを得ないと思いますよ」との見方を示した。