ドジャース・大谷翔平投手は２５日午後２時４５分（日本時間２６日午前６時４５分）、水原一平通訳が違法賭博問題で解雇された件に関して、声明文を発表した。通訳同席で、用意したメモを読み上げながら、一切の関与を否定。「彼が口座からお金を盗んで、僕の周り、みんなにうそをついていた」などと語った。

　早朝のテレビ各局も当初の放送予定を変更し、現地からの中継などに切り替えた。ＴＢＳ「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」では、午前６時４５分からドジャースタジアムでの大谷の会見の様子を中継。この日の会見は、球団の代表カメラ以外の撮影は禁止されており、午前６時５７分、大谷が席を立った映像が映り、安住紳一郎アナウンサーが「ドジャースの公式映像をメディアが分配し、そして放送しています」と説明した。

　ここで、画面には「伝送終了しました。収録確認お願いします。テレビ朝日　回線センター」（※問い合わせの電話番号入り）という文字（テロップ）が映ってしまい、「安住アナが「映像が乱れました。失礼しました」と謝罪。球団が撮影した映像が、各局に分配（配信）された裏側が放送されるハプニングだった。