大谷の声明で明らかに←水原氏はなぜ大谷に「ウソ」重ねた?「ミヤネ屋」注目 弁護士の見解

 ドジャース・大谷翔平投手は25日午後2時45分(日本時間26日午前6時45分)、水原一平通訳が違法賭博問題で解雇された件に関して、声明文を発表した。通訳同席で、用意したメモを読み上げながら、自身の関与を完全否定し、「彼が口座からお金を盗んで、僕の周り、みんなにうそをついていた」と水原氏の説明の全てがウソだったと語った。

 水原氏の問題について、韓国での開幕戦(20日)の試合後のミーティングで初めて知ったとした。水原氏は「僕はギャンブル依存症」「大谷選手に借金の肩代わりをしてもらった」などと説明したというが、英語だったため、通訳がついていなかった大谷はその場で詳細を理解することができなかったという。水原氏から「今(ミーティング時)は待ってくれ。ホテルに帰って2人で詳しいことを話したい」と言われ、ホテルに戻って2人で話をして初めて、巨額の借金があることを知ったことなどと説明した。

 「ミヤネ屋」ではなぜ、すぐにバレそうなウソを重ねたのか?という点に注目。弁護士でもある野村修也氏は、「大谷選手を最後まで、自分のストーリーの中に落とし込められると思っていたのでは」との見方を示した。

 「大谷選手がその(ミーティングの)場で話を聞けば、『そんなことはない』と言ってしまって、ストーリーが崩れてしまうので、ホテルに帰って『ここで何とか収めてくれ』って話をしたんじゃないかと思う。でもそんなことは同意できない、となって、水原さんと決別したんだと思う」「(水原さんの)話があまりにも不自然だったので、大谷選手は代理人を呼んで、告発する、ってなったと思う」と話した。

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