昨秋に自動車運転中に当て逃げ事故を起こし、謹慎期間を経て活動再開した藤本敏史が、２３日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」で地上波テレビに復帰した。

　一斉に始まったイジりを制して「本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ、「はいニゲモン！」と突っ込みが再開された。

　反省と謝罪の藤本だったが…明石家さんまに事故後に事態の報告を行ったというが、さんまがラジオで「俺が言うた内容と全然違うことをしゃべらはって」と抗議。さんまが「やったった」とドヤ顔で認めて爆笑が起こった。

　藤本は「大炎上、大炎上」と抗議を続行。さらに藤本によると、さんまから「いらんこと言うてごめんな」とメールが来て、「大丈夫ですよ、逆に迷惑かけてすみません」と返信したが、さんまがその週のラジオで「謝りのメール送ったら、フジモンから『もうええわっ！』って返ってきたんや」と話を改変されたとし「俺が怒ってるみたいじゃないですか」と訴えた。

　さんまは「俺に相談したのがあかんかったってことで、もうええわ、でええやないか」と反論するも、斉藤慎二が自身も女性問題の際に「逃亡疑惑」などを捏造されたと訴えると、さんまは笑って「変えたんや！」。

　さんまは「ラジオトークって、そう言わなあかんような流れがあるんや！勉強せえ、あほ！」と逆襲し、「フジモンよりも、俺のラジオが大事やねん！」「嘘ついたらあかんのか？笑いや、一に笑いや！」と笑わせた。

　藤本は、さんまのラジオ発言が災いし「警察の取り調べでも言われましたよ、ほんまに」と告白。警察から「さんまさんがラジオでこういうこと言うてるけど？」と証拠に入れて調べられたと明かし、「国家をも巻き込む嘘トーク」のテロップが流れた。