２０日に放送されたＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」では、前週に放送された「清春の新曲、歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活」を再び放送。番組最後にほぼ同じものを放送した理由と、７カ所だけ変更した部分があると告知したが、この企画には賛否両論がネットで上がっている。

　１３日の放送では、きしたかのが「清春荘」に隔離され、清春の新曲を全部書き起こすまで脱出できない企画に挑戦。途中、清春本人が登場するなど盛り上がりも見せつつ、６０時間超えでなんとか脱出を果たした。その次週予告で、２週連続で同じ予告映像が流れたことで、ネットは２０日の放送がどうなるのか、注目していたが…。

　いざ始まると、１３日の放送と同じ、きしたかのが清春の新曲の歌詞を書き起こす企画。スタジオメンバーもまったく同じで、ほぼ再放送。ネットはザワつくも、番組最後にその理由が判明した。それが「今年度分の番組予算が底をついたため、先週と同じ内容を放送させていただきました」というもの。

　「ただせっかくなので７カ所のみわずかな変更点を加えております。ということで先週と今週、わずかな違いを見つけてご応募頂ければ全て正解した人の中から先着５０名にＳＰグッズとプレゼント」と視聴者プレゼント用の“間違い探し”を盛り込んでいるとも説明された。

　この企画についてネットでは「水曜日のダウンタウンやりやがったな！？」「２週連続清春さんを堪能しました」「間違いはここかな？」「間違い見つけた！」「間違い探しのために何度も見返すことを促した究極のアルバムプロモーションすぎてあっぱれ！」など、間違い探しや清春の楽曲を楽しんだという声もある一方「視聴者は『何か実験的な企画や説』かと思って１時間を消費してるわけで、これは最初に言わないとダメだろ」「このやり方は良くない」「予算がなくなったのでほぼ再放送というのは先週の時点で言うべきだと思います」などの声も上がっていた。