１９日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、スキャンダル記事を書きまくる週刊誌記者の鮫島（みのすけ）が再登場。喫茶店でのスズ子（趣里）とアユミ（吉柳咲良）の密会をすっぱ抜くニュース記事を書き、ネットも怒り再燃だ。

　この日の「ブギウギ」では、スズ子が股野（森永悠希）と喫茶店で再会。昔話に花を咲かせるも、途中から股野が娘のアユミに、年末の男女歌合戦でスズ子の「ラッパと娘」を歌わせて欲しいと言い出す。

　驚くスズ子の前に、アユミも登場。自分が歌手を目指すきっかけとなった曲が「ラッパと娘」だったといい、その歌で初出場の歌合戦に臨みたいと頭を下げる。スズ子は「光栄」というも、表情は浮かず。作曲の羽鳥（草彅剛）に聞かないと返事はできないと、即答を避ける。

　その様子を喫茶店の窓からのぞいていたのが、あの鮫島。ニヤニヤ笑いで「な～んか、ワクワクするなぁ。フフフ」とつぶやきカメラのシャッターを押す。そして後日。「真相婦人」にこの密会の詳細がすっぱ抜かれてしまう。

　鮫島はこれまでも、スズ子と茨田を不仲に仕立て上げ、２人を無理やり対談させるなど、スズ子のゴシップ記事を書いてきた記者。再びの登場となりネットもプンプン。「トラブルの半分は鮫島のせいな気がします」「鮫島、読心術もあるんか」「鮫島、外からよう内容聞けたな」「それにしてもまだ鮫島懲りもせず」「鮫島の取材力よ」「相変わらず下衆な鮫島氏。しかし隠し撮りはともかく話の内容まで抜いたということはあの後水城親子に突撃取材したのかな」「それにしても鮫島はよう鼻が利くのぅ」などの声が上がっていた。