１７日に最終回を迎えたＴＢＳ系日曜劇場「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」では、元純烈の小田井涼平がラジオ局ディレクターとして出演。小田井は放送後にＸで妻・ＬｉＬｉＣｏと同じドラマに出演したことに触れた。

　最終回となった「さよならマエストロ」では、晴見フィルの存続のために、団員達が必死に走り回る。

　天才チェリストの羽野（佐藤緋美）も、古谷（玉山鉄二）、大樹（宮沢氷魚）を連れ、地元のＦＭラジオ局へ。そこでディレクターらしき男性へ「晴見フィルのスポンサーになっていただけないでしょうか」と頭を下げる。

　この男性は、高校生だった羽野を番組で起用するも、突然、羽野が番組を降板し、大迷惑を被ったディレクター。この男性を演じたのが小田井だった。ディレクターは「君が突然降りて番組も終わった。たくさんの人が関わっていた。若気の至りで終わらせるには痛すぎた」と説教し、羽野はひたすら頭を下げる…。

　小田井は番組放送後、Ｘを更新し「最終話に出演させて頂きました　夫婦でそれぞれ出演させて頂きありがたい限りです」と感謝した。小田井の妻、ＬｉＬｉＣｏは、晴見フィルのコンマス・近藤の妻役で出演。夫のオーケストラ活動にまったく興味を見せない妻で、いつもの明るいＬｉＬｉＣｏとは全く違うキャラにネットも「誰だか分からなかった」などの反響を呼んでいた。