土屋太鳳 朝ドラ「まれ」の舞台・能登へ涙でエール 能登弁で呼びかける

 女優の土屋太鳳が5日、NHK総合で生放送された音楽番組「うたコン」に出演。2015年に主演を務めた同局の連続テレビ小説「まれ」の、自身が作詞した主題歌「希空~まれぞら~」の合唱に立ち会い、1月1日に発生した能登半島地震の被災者に涙ながらにエールを送った。

 「まれ」は能登と横浜を舞台にした作品で、撮影も地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市や珠洲市で行われた。輪島塗のかんざしを挿して登場した土屋は「1カ月間、能登の方で撮影をさせていただいて、撮影が終わってから歌詞を書かせていただいて」と当時を振り返った。

 その上で「『能登は優しや土までも』という言葉があるんですけれども、その通り、本当に温かい出会いに恵まれたんです」と感謝「希空」が能登の応援ソングとなっていることに「こういう風に、また背中を押すメッセージで、能登の皆さんを応援することができて本当にうれしいです」と話した。

 そして、被災地へ向け、能登弁でエール。目に涙を浮かべ「感動して忘れちゃったんですけど」としつつ「まんで(すごく)美しい空を1日も忘れたことありません。必ず会いに行くさけ(行くので)、みんなも体に気をつけて頑張りまっし(頑張ってください)!」と呼びかけた。

 合唱の場面では、「まれ」で自身の父親役を務めた大泉洋と並んで口ずさみながら、感極まった表情で涙を浮かべた。歌い終わると「歌のパワーは本当にすごいので、能登の皆さんにエネルギーが届くように祈っております。頑張れ!」と再度エールを送った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス