【3月4日のブギウギ】第107話 アメリカ公演の話が舞い込んだスズ子、愛子にすがりつかれて…
【先週のあらすじ】
「東京ブギウギ」を超えるヒット曲が求められる中、羽鳥(草彅剛)はスズ子(趣里)の買い物姿から新曲を閃く。トミ(小雪)の急逝後にマネージャーを引退した山下(近藤芳正)は、代わりに甥のタケシ(三浦りょう太)を紹介。新人で不甲斐ないタケシに、よく観ておくよう伝えたスズ子は、新曲「買物ブギ」で圧巻のステージを披露。感動するタケシに一緒にがんばろうと声を掛ける。
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タケシがスズ子のマネージャーになって2カ月、すっかりなじんでいた。そんなある日、スズ子は羽鳥(草彅剛)から、アメリカの公演に行かないかとの話をもらう。本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、娘の愛子(小野美音)を連れて行くことはできないと聞き、スズ子は迷ってしまう。結論がなかなか出せずにいる中、タケシが愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。
朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。