夜ドラ「つくたべ」LGBTQ+フレンドリー不動産店員は当事者だった ネットも「リアル」

 28日に放送されたNHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」では、性的マイノリティであることを公表している一ノ瀬文香が、LGBTQ+フレンドリーの不動産会社社員として出演し、話題となった。

 この日の「つくたべ」は、一緒に住むことを検討し始めた野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)が、矢子さん(ともさかりえ)に紹介されたLGBTQ+フレンドリーの不動産店に行く。

 最初に行った不動産店では、同性カップルであることを言えなかった2人は、同性カップルが家を借りる難しさを痛感していたが、今回の不動産店は、社員も当事者がいると説明。対応した社員の天貝さんは「同性カップルのお部屋探し、大変ですよね。私も経験があって」と寄り添い「うちは特にLGBTQプラスの方に安心してお部屋探しをしてもらえるように、当事者を中心に取り組んできた会社なので何でも相談してください」と呼びかけ、野本さんも春日さんも安心する。

 この不動産会社の社員を演じたのが一ノ瀬。09年に週刊誌でレズビアンであることを公表し、以降、セクシャルマイノリティに関する情報などを積極的に発信。14年には女優の杉森茜と事実婚を発表し、15年4月に挙式。同年5月に婚姻届を区役所に提出するも不受理となった。17年5月には杉森との破局を発表している。

 ネットでも「この不動産屋さん、もしかしてリアル当事者さんの不動産屋さんかな…?」「やっぱりこの不動産屋さんリアルっぽいよね」「正直不動産」などの声が。一ノ瀬もXで「29話で、不動産会社の天貝さん役で出演してます」と告知していた。

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