OWV本田康祐がハマる“ガンプラ沼” 自宅には箱ズラリ「買うのが趣味」

 芸能人がハマる趣味にフォーカスを当てた不定期連載企画「推しゴト」がスタートします。第1回は、4人組ボーイズグループ・OWVの本田康祐(28)が登場。力強いパフォーマンスとおとこ気あふれる性格でOWVをけん引するリーダーだが、幼少期から機動戦士ガンダムが好きという“少年ゴコロ”を持ち合わせている。「僕の推しゴトはズバリ…ガンプラです!」。興奮たっぷりにガンプラの魅力を語ります。

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 本格的にガンプラに触れたのは、コロナ禍のおうち時間だった。自宅で楽しめる趣味としてガンプラが日本で一大ブームとなり、値段が高騰。品薄の状態が続き、ガンプラから1度は離れた本田だが、1~2年で落ちつきを取り戻し、再び“ガンプラ沼”へハマった。

 「その頃(22年)に『水星の魔女』という新しいガンダムの放送に出会ってしまい、そこからもう一回ガンダムのプラモデルを集め始めました。ちょうどガンプラ好きのマネジャーに変わったタイミングでして、さらに感化され、1年で100近く買いましたね」

 幼少期から“収集癖”があり、自宅の一角にはガンプラの箱が所狭しと並んでいる。「(ガンプラは)作るのではなく、買うのが趣味。末期ですね(笑)。お店みたいにするのが本当に好きで。組み立てたいけど、仕事で疲れて帰ってくると、作る気力にならない。写真は大掃除をした時にラックに詰めたもので、ほんの一部。たぶん家賃よりも(お金を)使ってますね」と口角を上げる。

 本田の脳内は「ガンプラ」の4文字で支配されている。「お台場に行ったら、必ずガンダムのお店に行って買っちゃう。お台場は危険です。僕の世代で言うと『ガンダムSEED』が大好き。(同作の)20周年記念の映画は、最速上映で公開日の0時00分にチケットを取って見に行った。翌日朝から記念のガンプラが発売されるので、朝5時にお台場に行って整理券を取った」と熱弁する。

 先日購入できなかったガンプラがあるといい、取材日にも「受注販売があるので、それに向けてクリックの練習をしています」と推しゴトにかける熱量を吐露。趣味のその先に夢を描いており、「ガンプラの新商品を僕が紹介したい。ガンダムの声優をやって、ガンダムの主題歌をやりたい。これは本当に夢ですね。ガンプラの良さを広げたい」と“ガンプラ広報大使”に立候補した。

 “お仕事”では8枚目シングル「BREMEN」が、好調の売り上げとなっている。同曲は「ライブで乗れ、心が踊るサウンドを意識した」というダンスチューンで、14日公開のビルボードジャパン週間シングル・セールス・チャートで初の首位を獲得した。

 2020年の結成&デビュー以来、初の快挙に本田は「めちゃくちゃ嬉しい。この記録はファンの皆さんが頑張ってくれた証拠でもあるし、素直に僕たちとファンでつかみ取った1位。今後のOWVの活動がより一層楽しみになった」と笑う。

 OWVが目指しているのは「ライブアーティスト」だ。新記録の先に「日本武道館に立って、東京ドームですね。アーディスト誰しもが憧れる場所なので、これを夢で終わらせずに頑張って成功させていきたい」と大きな野望を掲げた。

 ◆本田康祐(ほんだ・こうすけ)1995年4月11日生まれ、福島県出身。吉本興業所属の4人組ボーイズグループ・OWV(オウブ)のリーダー。19年に国民投票で決めるオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演し、最終15位を獲得。20年4月に中川勝就、浦野秀太、佐野文哉らとOWVを結成し、同年9月にデビューした。

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