INI 初ドーム公演「とうとう来たぞ!」京セラ3万5000人から「なんでやねん」大声量ツッコミ

 グローバルボーイズグループ・INIが24日、京セラドーム大阪で、初の単独ドーム公演「INI 2ND ARENA LIVE TOUR[READY TO POP!] IN KYOCERA DOME IN OSAKA」の初日を迎えた。

 デビューから約2年5カ月で大舞台に立った11人は、最新アルバム「MATCH UP」からの初披露の「MORE」「Ferris Wheel」「Dirty Shoes Swag」「TELEVISION」や、デビュー曲「Rocketeer」などメドレーを含む全27曲で3万5000人を魅了した。

 オープニングで西洸人が「とうとう来たぞ、京セラ!」とあおると会場の熱気が爆発。リーダーの木村柾哉は「京セラ来ちゃったね。マジでやばい。めちゃくちゃうれしい」と声を弾ませた。

 MCでは、大阪府出身の後藤威尊が「3万人以上からツッコまれたい」とリクエスト。メンバーの佐野雄大のマニアックなモノマネを披露してファンから大声量の「なんでやねん」を受けると、「気持ちよかった」と笑顔を浮かべた。

 田島将吾は「京セラドーム、やっぱ大きいですね」としみじみあいさつ。「僕が小学生の時にこうやってドームのコンサートを見に行って、ああなりたいと思った。ずっと想像上だったけど、夢って想像し続けていたらちゃんとかなうんだなって今、実感しています。みなさん本当にありがとうございます」と話し、最年少の松田迅(21)は「初ドームにこうやってたくさんのMINI(ファンの総称)が来てくれて幸せです」と涙ぐんだ。

 公演は海外にも配信され、会場にも韓国やシンガポールからファンが足を運んだ。中国出身の許豊凡は「We do hear your voice, so please don’t worry」と国外のファンを思いやった。

 この日の公演は、全国7都市で13万人を動員したアリーナツアーの追加公演。25日も京セラドーム大阪で公演する。ツアー全体では、20万人を動員する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス