昨年末のＭ－１グランプリで優勝した令和ロマンの高比良くるまが、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「雷獣」に出演。幼稚園のころに神童だったと明かした。

　東京都練馬区江古田で生まれたくるまは、「近所の幼稚園がたまたま、夕方のニュースにも出てくるようなスーパー幼稚園で」と切り出した。

　登園すると、上半身裸で園庭をランニング、乾布摩擦などをしたあとは、漢字や九九を覚える授業があったという。そればかりか、百人一首も全部音読したり論語、英会話もやるなど、幼稚園とは思えないカリキュラムを行ったという。

　お昼寝を挟んで午後は「ブックランドという、自分で小説を書くという授業を受けていたという。ジャポニカ学習帳に『ミリオンソード』という小説を書いてました」というくるまは「知能が急激に上昇しました。完全に俺が完成した。イッキに詰め込まれて開花した」と話した。

　雷獣のメンバーは、灘中高から東大医学部に進学したＹｏｕＴｕｂｅｒの「ベテランち」を始め、灘校卒の超インテリ集団。最高頭脳たちはくるまの幼稚園時代に「大学やん」と驚いた。

　くるまは「同じマンションに住んでいる人は全員『神童』と言っていたらしい」と話し、雷獣にうながされ、自らを「ギフテッドです」と話した。

　くるまはその後、中学受験で都内の進学校、本郷中高に進学。一浪で慶大に合格したが、中退した。