カルーセル麻紀 12年ぶり映画出演でマイナス20度極寒の中で「紙おむつを履いて」熱演

 舞台あいさつしたカルーセル麻紀(左)と前田敦子
 舞台あいさつした(左から)三島有紀子監督、片岡礼子、カルーセル麻紀、前田敦子、哀川翔、松本妃代、原田龍二
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 タレントのカルーセル麻紀(81)が10日、都内で行われた映画「一月の声に歓びを刻め」の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が、自身の幼少期に受けた性暴力事件を基にした長編10作目となるオリジナル作品。北海道・洞爺湖、東京・八丈島、大阪・堂島と3つの場所で物語が展開され、12年ぶりに映画出演したカルーセルは北海道編に登場する。

 撮影を振り返り「大雪でマイナス20℃の中、撮影がストップしたり、現場まで3時間かかったり、まぁ、大変でした。トイレがないから紙おむつを履いてたんです」と回想。苦い思い出の残る洞爺湖だが、上映イベントで三島監督と再訪したといい「普段は1日1食なんですけど、監督の(手土産の)パンがおいしくて2個食べちゃいました。マネジャーもびっくりしてた」と笑顔だった。

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