「ホイチョイ三部作」の脚本家、芦原さん急死受け小学館の対応に苦言も投稿削除 「可能な範囲で情報開示して」など訴える

 映画「私をスキーに連れてって」など“ホイチョイ三部作”を手がけたことで知られる脚本家の一色伸幸氏が7日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。昨年放送された日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に死去した件について、同作の発行元である小学館の姿勢に苦言を呈した。

 一色氏はXで、小学館が6日に社員向けの説明会を開き、芦原さんの死に関する経緯などを社外発信する予定はないとしたとの報道を引用。「これは発言しないと」とし、「昔、お会いした原作者が映画化に乗り気でなく、でも編集者に逆らえず泣く泣くということがあった。僕は自主降板した」と自身の経験を明かした。

 一色氏はさらに追記として「この編集者が悪人かというと、そういうことでもない。実力はあるのに売れていない原作者を、なんとかメジャーにしようとしていた」とつづり、「今回の件は詳細不明だけど、分かりやすい悪人がいる訳ではないように思う。二度とくり返さないように、可能な範囲で情報を開示してほしい」と要望した。だが一色氏は後に追記を含め、当該投稿を削除した。

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