清原博弁護士 伊東純也逆告訴に「珍しい事案」も「重要な証拠」になるという2つの点 「ten.」で語る

 ニューヨーク州とカリフォルニア州の弁護士資格を持つ国際弁護士で、メディア出演も多い清原博氏が2日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演。サッカー日本代表MF伊東純也(30)=スタッド・ランス=をめぐる報道についてコメントした。

 1月31日の「デイリー新潮」が、昨年6月、伊東が同意なく性行為に及んだなどとして、女性2人が刑事告訴したと報道。伊東側は2月1日、性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出する事態に。日本サッカー協会は2日、開催中のアジアカップ(カタール)の日本代表から、伊東の離脱が正式決定したと発表した。

 双方の告訴状が受理される事態に、清原氏は「珍しい事案ではありますけれど、双方から告訴状が出ている以上、警察としては受理して徹底的に捜査していくということだと思う。警察の方で半年ぐらいかかると思いますけども、白黒つける判断が出てくると思います」と解説した。

 またポイントとなる点について、「被害者とされる女性の1人がPTSDで医師にかかっている」ことを挙げ、「医師に対してどう説明しているかがカルテとかに残っていると思う。女性が告訴する前の段階で、医師にどう告げているかも重要な証拠になると思います」とした。

 また、報道によれば、被害を訴えた女性2人と伊東側が弁護士を通して交渉したとあり、「伊東さん側からの示談を、被害者とされる女性はお金ではない、示談金ではない、伊東さん側からの謝罪と誠意が感じられないから、示談の話を断って告訴したと言っている。そういった弁護士との交渉過程もまた重要な証拠につながります」と説明した。

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