松本人志からの被害を実名&顔出しで訴えた元タレント、誹謗中傷に対し法的措置へ 反響大きく賛否の声

 元タレントでフードコーディネーターの大塚里香さんが26日、自身のSNSを更新。25日発売の週刊誌「週刊文春」で、ダウンタウン・松本人志との飲み会で被害を受けたと実名で告白したことで誹謗中傷を受けており、法的措置を講じることを表明した。

 大塚さんはSNSに「『週刊文春』の告発に対して、温かい応援のお声を頂きありがとうございます。しかし、悪質な誹謗中傷も見受けられます。それに対しては弁護士と協議の上、刑事民事を含めた法的措置を講じてまいります」との文章を投稿。反響の大きさと、誹謗中傷する声の多さをうかがわせた。

 大塚さんは25日発売の「週刊文春」で、18年前、自身が19歳当時、松本にマンションの一室で性的行為を迫られたなどと実名、顔出しで主張した。また、同誌が松本の問題を初めて報じた直後の昨年12月27日には、自身のXで「昔、私が18歳の時に松本人志さんや後輩芸人さん達に二次会で変な部屋に連れて行かれ松本さんにベッドに連れて行かれ怖くてお断りしたらブチギレられて人格否定をみんなの前でされ後輩芸人さんは助けてくれなかったトラウマがあります。文春の記事は真実だと思います」とつづっていた。

 大塚さんの投稿に対し「勇気ある行動を応援しています」「あなたの勇気に同じ女性として応援しています。誹謗中傷に負けないでください」「無責任な誹謗中傷には躊躇なく法的手段を行使してください」などと応援するコメントが多数寄せられた。一方で「その前にあなたはまず 自分の証言の立証しないとね」「法的措置は松本にやれば良かったんじゃ無いのかって素朴な疑問」などの意見も散見された。

 松本は22日、「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はない」とし、株式会社文芸春秋などを相手取り約5億5000万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。

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