ミルクボーイ、金属バットらが10年かけて47都道府県ツアー 完走への不安要素はツートライブの解散か
お笑いコンビ・ミルクボーイ、金属バット、デルマパンゲ、ツートライブが25日、大阪市内で会見し、4組が10年をかけて全国47都道府県を回る「漫才ブーム 10年間ツアー(2024-2033)」の開催を発表した。
17年から定期的に開催されているライブ「漫才ブーム」から生まれた今回のツアー。1年目は4カ所で開催される予定で、会見中に行われた抽選で青森、三重、香川、沖縄での開催が決定した。今後、会場やスケジュールなどの調整が行われる。また、10年後にはその時点の最新メディアで映像作品として発売する予定だという。
ライブを主催するミルクボーイの内海は「ここからの10年というのは、年齢的にも漫才師として成熟する期間だと思う。その10年間をこのメンバーと過ごせるのは非常にありがたい」と、感慨深げ。10年という長期間にわたるツアーだが「解散とかそういうことを全く考えなくていいメンバーだから(ツアーを)提案できた」と胸を張った。
だが、ツートライブのたかのりは「(解散などの不安が)ゼロではないですもんね。相方が病気になったりしたら仕方ないじゃないですか」と反応。他の7人からブーイングを浴び、相方の周平魂から「こういう場でそういうことを言う奴が、僕はあまり好きではない」と、ぶった切られ、さらには一人だけ袴の色が微妙に違うこともツッコまれ、しどろもどろとなっていた。