身長１４１センチ、「ダウン症モデル」として活動している菜桜（１９）が、数回に分けて更新したインスタグラムの成人式の着物姿が話題となっている。

　１１日の投稿では、「この着物ね…実は着物ワンピースなの。後ろがチャックになってて袖を通して後ろのチャックをすれば着物が一瞬で着れちゃう　凄くない？」と、着付けをしているかのような完成度の高い衣装の裏側を暴露した。赤、紫、白基調のカラフルなへアバンドに同じ色の衣装を着て黒いブーツを履いている。

　「着物着て紐で結び、その後帯閉めて…って嫌がるお子さんもあっという間に着れちゃう魔法の着物ワンピース」と、イマドキな成人式衣装を紹介した。最後は「小さいお子さんはもちろん障害のある子も服の感覚で着れちゃうオススメです！！　＠ｓｎｏｗｉｎｐｈｏｔｏ　スノーイン熱田本店スタジオ＠ｋｉｍｏｎｏ．ｇｉｒｌｓ　＠ｓｎｏｗｉｎｆｕｒｉｓｏｄｅ」と撮影場所のタグ付けをして締めくくった。

　フォロワーからは、「お人形さんみたい」「すっごくかわいい」と称賛のコメントが。「大正ロマン令和版みたい」「まさかの着物ワンピース！ビックリです！着物にしか見えない！」と画期的なアイデアに驚嘆の声も寄せられている。

　菜桜のＳＮＳは全て母親が管理しているという。ファンコミュニティのページには、「菜桜について」と題して「食道閉鎖症、動脈管開存症、目、喉など合併症の手術を今まで１７回、食道拡張術を含めると４０回以上超えています。今も食道が動いていない為、食べ物が詰まり定期的に拡張術を行っています。」と多くの手術を受け、現在も治療中であることを綴っている。