宮沢氷魚&黒島結菜 第1子妊娠 事実婚発表 入籍にはこだわらず「ちむどんどん」で夫婦役
NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」で夫婦役を演じた俳優の宮沢氷魚(29)と女優の黒島結菜(26)が16日、第1子を授かったことを電撃発表した。2人はそれぞれ文書を発表し、「お互いに入籍という形にこだわらない」事実婚となることを明かした。黒島は今後も、体調をみながら仕事を「できる限り」行っていくという。
宮沢はファンクラブサイトで「この度、かねてよりお付き合いをさせて頂いていた黒島結菜さんとの間に新しい命を授かったことをご報告させていただきます」と妊娠を報告。「昨年の春頃から一緒に生活を始め、次第に二人の間に子供がいるよう未来を想像するようになり、この度、このようなご報告が出来ることを嬉しく思っております」と昨春から一緒に暮らし始めたことも説明した。
また「お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありません」と表明。「今後に関して、必要に応じて話し合って決めていきたいと思います。生涯パートナーとして、家族として、共に支え合って歩んで参ります」と記した。
黒島はインスタグラムに「皆さまへ」と題した文面を掲載。宮沢の存在について「人を思いやる気持ちや仕事への向き合い方には学ぶことが多くあり、なによりありのままの私を受け入れてくれる彼は、これからの人生において大切な生涯のパートナーまた家族になる存在だと感じました」と伝えた。
入籍に関しては「交際を始めた当初から入籍することは考えておらず、私たちにとって必要なタイミングが来たら話し合って決めたい」と宮沢と同じ思いをつづった。
2人は黒島が主演した朝ドラ「ちむどんどん」で夫婦役を演じて急接近。23年3月にはお泊まりデートを報じられ交際が発覚していた。ネットでは「ちむどん婚まじか」「暢子と和彦、リアルでもちむどんどんしたんだね」「まじでちむどんカップルが!」と新たなパートナー関係を公表した2人を祝福する投稿が投稿が相次いだ。
【著名人の事実婚】
事実婚で知られているのは、“ゴクミ”こと女優の後藤久美子(49)と元F1ドライバーのジャン・アレジ氏(59)。後藤は1995年21歳の時にアレジ氏と結ばれ96年に長女のエレナ・アレジ・後藤、99年に長男ジュリアーノ(レーシング・ドライバー)、07年に次男ジョン龍司を出産した。その他にも、タレントのSHELLY(39)は19年に離婚後、日本テレビ系「しゃべくり007」内の企画で出会った日本テレビ技術統括局に勤務する男性カメラマンとの事実婚を公表、22年11月には第3子を出産している。
◆宮沢氷魚(みやざわ・ひお)1994年4月24日生まれ。米国カリフォルニア州サンフランシスコ出身。15年に「第30回『MEN’SNON-NO』専属モデルオーディション」でグランプリを受賞しモデルデビュー。17年にTBS系ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビュー。22年の連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演。父親は元THE BOOMの宮沢和史。身長184センチ。
◆黒島結菜(くろしま・ゆいな)1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。中学3年時にウィルコム沖縄の「イメージガールコンテスト」で特別賞の「沖縄美少女図鑑賞」を受賞し、モデルとして同誌に出演。ソニー・ミュージックアーティスツに所属し芸能界入り。13年に映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」で女優デビュー。22年にNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に主演。
