柿澤勇人「鬼の三谷幸喜だな」 日本語、英語、鹿児島弁しゃべる役柄 膨大なセリフの三谷幸喜氏作＆演出におののく
三谷幸喜氏（６２）が作・演出の舞台「オデッサ」が８日、東京芸術劇場プレイハウスで開幕し、三谷氏と出演俳優の柿澤勇人（３６）、宮澤エマ（３５）、迫田孝也（４６）が取材会を行った。
米西部の町オデッサで起きた殺人を背景に、鹿児島から来た旅行者（迫田）、警察官（宮澤）、通訳の日本人（柿澤）が繰り広げる会話劇。日本語、英語、鹿児島弁をしゃべる役の柿澤は、台本に「鬼の三谷幸喜だな」とおののいたという。
膨大な量のセリフで「マンションのオートロック（の暗証番号）、稽古中ホントに出てこなくなった」と脳の容量を超過。「今までの芝居で味わったことのない疲労感」を打ち明けていた。
２８日まで。大阪公演は２月１～１２日、森ノ宮ピロティホール。
