結成２年目の兄弟お笑いコンビ「マイファザー」が２日、カンテレ・フジテレビ系で放送された「さんまのまんま　３９年目も昇り調子ＳＰ」に出演した。今年で１９回目を迎えた新春恒例、今田耕司の“おすすめ芸人コーナー”で、「金持ちすぎる新世代兄弟コンビ」「ものすごいお坊ちゃまの…」と紹介され、登場した。

　兄・篠原（２６）と弟・るん（２５）のコンビで、東京都渋谷区出身。東京ＮＳＣ２７期で、吉本興業所属。るんの公式ＳＮＳによると、英語が得意でＴＯＥＩＣ９３０、中高時代は「オーストラリアに留学」とあり、篠原の公式プロフィールにも「オーストラリア６年在住」とある。

　２人は明石家さんま、ゲストの女優・井上真央の前でネタを披露。「前の１億の実家に比べて…」と篠原が話すと、るんが「住んでたの６億」とツッコミを入れ、オーストラリアに別荘があることや、小学校の時は「毎朝、１億のリムジンで送ってもらっていた」「渋谷の実家、家賃１０５万円の実家に…」など、金持ちネタがふんだんに織り込まれた。これにはさすがにさんまも「うそやろ」「うっそ～！」、井上は「エピソードが凄すぎて、笑うのも忘れる、っていう、驚く方にいっちゃいました」と笑った。

　２人を紹介した今田は、肝心のところで噛んでしまったことに「お前ら、緊張しすぎやで」と苦笑いでフォローし、スタジオに笑いが起こっていた。